PWAとAMPに対応している2021年注目のワードプレステーマ、THE THOR(ザ・トール)の特典付きレビューです。
クラウドソーシングでエンジニアさんに依頼すると数万円単位で結構なコストがかかる技術をまるっとカバーしている費用対効果の高いテーマです。
ザ・トールは絞り込み検索機能が標準装備。コスト削減できる
ザ・トールでは絞り込み検索機能が標準機能として最初から使うことができます。
WINGなど他のワードプレステーマは別途有料プラグインを利用するか、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで相場10万円~30万円ほどでデータベース連携及び絞り込み検索結果ソート機能実装を依頼しなければなりません。
本サイトのトップページの絞り込み検索フォームは以下の通りです。
管理画面のテーマカスタマイズ、検索機能設定から設定できます。

- 検索窓・・・投稿ページ及び固定ページと検索範囲を指定。検索方法はand検索もしくはor検索から選択可能。
- キーワード・・・「THE THOR」「ザ・トール」など検索候補ワードを指定して利便性を高める。
- カテゴリ・・・「地域」や「価格帯」など用途に合わせてカテゴリの表記変更可能。
- タグ・・・本サイトではタグ表記を「こだわり条件」と記載「THE THOR テーマ 特典」などのタグが全て表示。
上記の絞り込み検索機能をノンカスタマイズで利用することができ、サイト滞在時間アップに貢献してくれています。
数十記事の中規模サイトから、数百記事単位のオウンドメディアまでカバーできます。
プラグイン不要でページスピードインサイトのモバイルスコアがアップ
本サイトはTHE THORテーマを利用しているのですが、PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)にて測定したところモバイル速度スコア94点という結果が出ました。
JavaScriptやCSSを最適化するAutoptimizeやAsync JavaScript,画像表示遅延処理のa3 Lazy Loadといった複数のプラグインを入れて手間暇かけて設定する必要なく表示速度改善することができています。
amp設定も個別記事単位で行うことが可能です。

テーマカスタマイズのSEO設定4項目にチェックを入れるだけで数秒で表示速度対策ができるようになっています。複数プラグインを入れて半日かけて対策していたのがウソのようにスコアアップしました。。

- CSS非同期読み込み設定
- img非同期読み込み設定
- htaccess設定
- HTML圧縮設定
ampや速度改善キャッシュ系のプラグインが不要なのはもちろん、私の場合は以下のようなプラグインが不要になりました。
ampプラグインのエラーに悩まされていた時間が勿体なかったです。
特にサイト上でリアルタイムに人気記事を表示させるWordPress Popular Postsやサイト管理全般に便利なJetpack by WordPress.comはページ表示速度を落とす(動作が遅い)というレビューも多数あったのでできるだけ使わないにこしたことはないですね。
不要になったプラグイン一例
- All In One SEO Pack(seoプラグイン)
- Jetpack by WordPress.com(サイト管理)
- Table of Contents Plus(目次プラグイン)
- Contact Form 7(問い合わせフォーム)
- PS Auto Sitemap(サイトマップ)
- Q2W3 Fixed Widget(追従サイドバー)
- Simple Author Box(この記事を書いた人を表示)
- WordPress Popular Posts(人気記事を自動表示)
- Posts Character Count Admin(記事文字数カウント)
- WP-PostViews(記事閲覧数カウント)
閲覧数,記事タイトル及び本文文字数,本文内キーワード数など管理画面上でデータ一元管理できサイト改善ポイントのタイムリーな把握に役立ちます。
以下8つの項目から必要なものだけを選んで管理画面上に表示させてサイト分析業務を効率化できます。
- 総合閲覧数
- 平均閲覧数
- タイトル文字数
- 本文文字数
- タイトル内キーワード数
- 本文内キーワード数
- 内部リンク数
- 外部発リンク数
内部外部のリンク数表示は若干サーバー負荷もかかるとのことなので、個人的には最低限把握したい本文文字数とキーワード数だけ表示するようにしています。

AMPもPWAも管理画面ワンクリックで設定可能
THE THOR(ザ トール)の特徴であるAMPとPWA機能もテーマカスタマイズ画面でチェックボックスにチェックを入れるだけで簡単に設定可能です。
AMPページ専用の広告タグの設置もできるようになっています。
AMPページは個別記事単位で非表示設定もできるので広告タグがAMPに対応していない場合、通常ページのみで見せたい場合など状況に応じて使い分けができます。
PWA機能とは「Progressive Web Apps」の略称で、モバイル向けWebサイトをGooglePlayなどのスマホアプリのようにアイコンをクリックすると高速表示させる仕組みです。
レスポンシブデザインやHTTPSサイトであることが前提条件で、オフラインや更新情報のプッシュ通知に対応するためのブラウザAPIを利用しています。
ただこのPWAはキャッシュが強く、サイト更新内容が反映されるのが遅くなり確認のために都度キャッシュ削除の手間がかかってしまうという難点があります。
よってサイトがある程度最終の完成形に近づいた時点ではじめてチェックを入れるのが望ましいです。


当サイト限定THE THOR(ザ トール)ワードプレステーマ2つの購入特典
当サイトからのTHE THOR(ザ トール)ワードプレステーマ購入限定特典は以下の通りです。
とある無料ツールを使ってコンテンツ制作外注コストを劇的に削減する方法
サイトコンテンツ制作を外注ライターさんに依頼している方向けに、とある無料ツールを有効活用する方法についてまとめました。
ツール自体は有名なものなのですが、使い方にひと捻り入れることで鮮度の高いコンテンツのネタ元を大量にストックすることができて他者と被らないコンテンツ作成ができるようになっています。
いくら世に出回っている既存記事を数百記事リライトしても、トレンドを掴み検索ニーズの意図をくみ取った1本の入魂記事にはかないません。
量より質の時代に使える無料ツールです。
- 外注ライターさんが中々意図しているコンテンツを納品してくれない。
- 全身全霊でライターさんを育ててもすぐやめてしまい、疲弊気味だ。
- 文字単価が高騰気味でコスト削減したい。
誰しもが外注ライターさんとの付き合い方で悩んだことがあるかと思います。
無料ツールでその労力を大幅にカットし、内製化で外注コスト削減しながら収益アップを図れます。
定番から穴場まで!無料で使えるブログ・ホームページサービスまとめ
既存テーマからの載せ替え以外でTHE THORザ・トールテーマ利用を検討する方は、新規で独自ドメインを取得してレンタルサーバーを借りてサイト・ブログ運用するケースがほとんどかと思われますが、それだけだと陸の孤島に家を建てている状態でクローラー認知されるまでに時間がかかってしまいます。
twitterやインスタなどでフォロワー数が多くソーシャルメディアなど検索エンジンとは違うルートで集客する術をお持ちの方は話が別ですが。
そこで企業運営の強いドメインパワーを間借りできるブログ・ホームページ制作サービスも同時並行で使用することで初期被リンク対策を行うことができます。
陸の孤島にある我が家に複数の橋を架けてルートを増やしていくイメージですね。
もちろん長年運営しているサイトブログにも有効なものを厳選しています。
2019年現在ドメイン評価においてE-A-T(Expertise専門性,Authoritativeness権威性,Trustworthiness信頼性)の指標がさらに重視されて信頼性が評価されている企業ドメインサービスの強さはさらに顕著になったように感じます。
無料で使えるものは最大限使うというスタンスで間違いないかと。
長年愛用されているものから新入り、なるほどと唸ってしまう盲点の穴場サービスまでまとめてみました。
特典付き購入時の注意事項
購入画面できちんと以下の特典に関する表示がされていることを確認したうえでご購入ください。

ザ・トールテーマでも動作確認済みです。